TMC201D

概要


TMC201DはTMC200Dの標準軌版と言える機種で、全体的に低いキャブに大型クレーンを架装したものである。
主に西日本に多く分布しており、特に大阪メトロや北大阪急行電鉄でよく見られる。
大阪メトロや北大阪急行電鉄の個体は前後側面の窓が大きく取られ、またキャブの扉が後位側に配されるなど、これまでのTMC200系とかなり異なるスタイルをしている。

諸元


■ 主要装置

転車装置・転車台 大型自動転車装置
連結器 自動連結器
連結器高さ -[mm]

■ 牽引性能

勾配 積載重量 牽引重量 単車積載時 重量牽引時
水平線 2.5[t] 160[t] 50[km/h]以上 45[km/h]以上
10‰ 2.5[t] 110[t] 45[km/h]以上 20[km/h]以上
25‰ 2.5[t] 60[t] 40[km/h]以上 10[km/h]以上

参考文献


1)松田務 『MC -一般型モーターカー見聞録-』, トワイライトゾ~ン マニュアル11, ネコ・パブリッシング, (2002)