TMC401D

概要


TMC401DはTMC201Dの後継と見られる機種である。スタイルはTMC201Dと同一であるが、自重が増したため牽引性能に若干の向上が見られている。
TMC201Dでは自重が13.0[t]であったのに対し、TMC401Dでは自重17.0[t]となっている。このため牽引性能が強化され、たとえば平坦時300[t]牽引が可能である(TMC201Dでは平坦時160[t]牽引)。

大阪メトロや北大阪急行電鉄固有の機種と見られる。
 
 
諸元


■ 主要装置

転車装置・転車台 大型自動転車装置
連結器 自動連結器

 
■ 牽引性能

勾配 積載重量 牽引重量 単車積載時 重量牽引時
水平線 2.5[t] 300[t] 50[km/h]以上 45[km/h]以上
10‰ 2.5[t] 140[t] 45[km/h]以上 20[km/h]以上
25‰ 2.5[t] 70[t] 40[km/h]以上 10[km/h]以上