08-475 4S Universalstomaschine


分岐器の基本側に車両が居る状態で基本側、分岐側を同時に扛上できるスイッチマルタイ。
タンピングユニットが分岐器基本側軌道中心から2200[mm]の位置まで左右に水平移動することで第4レールの撞き固めが可能である。
また、車体下部から側面へ伸縮するサポートリフティングを装備しており、第4レールをクランプして基本側と同時に扛上することができる。


△分岐器レール配置

 

参考文献
1)赤坂隆介『新型SWMTTによる分岐器軌道整備の施工品質向上』,新線路,73巻10号,鉄道現業社,(2019.10)