MTT-25


保線作業の機械化の推進に伴い、昭和45年に始まった中編成用に登場したのが
MTT-25A(昭和45~46年度)、MTT-25AK3(昭和43~46年度)である。
基本的なデザインはMTT-21Aと同等だが、振動機構がそれまでの振動型から自動制御押込み型に大幅に改良されている。
また、型式にKが付くタイプはそれまで人力で行っていた線路の扛上を必要とせず、
自動的に高低及び水平の正整ができるレベリング装置を装備している。

その後、順次タンパ機構、制動機構、光源及びスリッタなどの改良、更に走行装置、
操作装置の改良を図ったMTT-25CK5(昭和46~47年度)が登場した。

昭和49年にはブレーキ性能向上のため、ディスクブレーキ方式を採用したMTT-25DK5が登場した。

更に昭和49年の技術課題で開発された防音装置を実用化したMTT-25DSK5がある。

参考文献


1)石原一比古 『電マルの生いたち』, 新線路, 32巻4号, (1978年4月)
2)松田務 『全・国・版 マルタイカタログ』, トワイライトゾ~ン マニュアル5, ネコ・パブリッシング, (1996)