KSP-2000


■概要
1992年度にJR東日本が導入したバラストレギュレーター。
前年まで導入していたKVP-2000では転圧装置がクリプコンソリデータとショルダーコンパクタの組み合わせであったが、本形式ではスタビライザーに変更されている。
また、運用に必要な人員もKVP-2000では2名であったが、本形式は1名での運用が可能となている。
1997年時点でJR東日本管内の在来線用として6台が導入されている。

 

参考文献
1)交通建設『技術力を磨く バラストレギュレータ』
https://www.kotsukensetsu.jp/construction/pdf/H26kouken-autumn1.pdf(2022/12/11)
2)猪狩信人『新型バラストレギュレータの導入(KSP-2002型)』,新線路,51巻6号,鉄道現業社,(1997.6)