平成3年2月にJR東日本が国内で初めて導入した道床断面の整形、道床転圧、道床のかき込み、かき出し、道床整理を行える二軸バラストレギュレーター。
走行用として2軸の台車と、作業用として移動式の1軸の台車を持つ。
作業装置として、フロントプラウ、サイドプラウ、サテライト式コンパクタ、道床かき出し機構、バラストスイーパーを搭載する。
諸元
全長:15.4[m] 全高:4.10[m] 全幅:2.70[m] 重量:38[t]
エンジン:KHD F12L 413F(310[ps]/2500[rpm])
走行性能
勾配 牽引荷重 単車速度 牽引速度
0[‰] 0[t] 70[km/h] 70[km/h]
参考文献
鉄道ファン 1992年3月号 P67「21世紀を担う保線のエースたち⑤ KVP-2000」