10頭式レール削正車。
曲線区間で砥石軸のセンター位置を枕木方向に移動させ砥石中心での削正を可能とするラテラルシフトを装備している。
諸元
全長:16782[mm] 全高:4005[mm] 全幅:2899[mm] 重量:53000[kg] 軌間:1067[mm] 最小対応曲線半径:R100[m](回送)
エンジン
CAT C13 DITA(328[kw]/1800[rpm])第三次排ガス規制対応
燃料タンク容量:1500[L]
削正装置
砥石数:10[個]
砥石用油圧モータ出力:標準15[kW](最大18[kW])
砥石用油圧モータ回転数:5500~6150[rpm]
削正角度範囲:-75 ~ +45[°]
主要装備
波状摩耗測定装置
レール断面形状測定装置
脱線復旧用ジャッキ
搬送台車
散水装置
自動消火装置
走行性能
勾配 単車速度
00[‰] 80[km/h]
35[‰] 25[km/h]
参考文献
東鉄工業「ハラスコトラックテクノロジー社[米国]製 レール削正車の導入」
http://www.totetsu.co.jp/topics/1835_20081218.pdf