SF01T-F


日本ではレールの削正方式として砥石を用いたグラインダー式が主流であるが、本形式は超硬合金製のカーバイドチップを用いたミリング式削正車である。

ミリング式削正車はカーバイドチップを一定間隔で円周状に取り付けたミリングホイールをレール方向に縦回転させてレールと相対運動させることで切削を行う。
ミリングホイールにはレール頭部を削正するストレートチップ7個とゲージコーナー部を削正するラディアスチップ1個を1組とし、計22組176個のチップが設置される。
切削はダウンカットにて行われ、最大切込み量は1.0[mm]である。

本形式ではグラインダー式削正装置も搭載されており、併用して作業を行うことができる。
このグラインダー式削正装置は砥石をレール方向に縦回転させて削正を行う構造になっている。

 

参考文献
1)今井啓貴・今西進也・辰巳新太郎「ミリング式レール削正車の効率的な稼働に向けた取組み」,新線路,2013.3