砕石運搬車


砕石運搬車

旧砕石と新砕石とを区別して運搬でき、かつ道床交換作業を容易にできるものとして開発された砕石運搬車。

車両にバケットを搭載してバケット毎に旧砕石と新砕石を区別して搭載することにより従来は数両編成での組成が必要だったバラスト交換編成を1両にまとめることが可能となった。
前後にリフト部を搭載しており、バケット部を軌道付近まで下ろすことができ作業性の向上を可能とした。

保守基地から現場まではモータカーによる牽引となるが動力を備えており単車での自走が可能な構造となっている。

【参考文献】
特開2003-146207 の記述による