PTS-5


■概要
廃車となったバラストスイーパー(芝浦製作所製 BC-2)の車体を用いて製作されたミニスイーパー付道床締固め機。
マルタイ作業後の道床整理・締固め作業の機械化のため、JR西日本 金沢支社とオクノエンジニアにより共同開発された。
マルタイ・スイーパーの後に本機を連結し現場まで回送後開放した後、スイーパーと距離を置いて自走し、本機のミニスイーパーによる道床整理・振動コンパクタによる締固めの順で作業を行う。
1992年に1両、1993年に2両が製造され、最終的に4両の製造が確認されている。


△参考文献1)より

 

■振動コンパクタ
道床肩及びのり面締固め用として、合計4個の振動コンパクタを装備している。

 

■ミニスイーパー
レール底部及びマクラギ上のバラスト整理用としてミニスイーパーを1組装備している。

 

■走行装置
油圧走行による自走(2km/h)が可能である。
また、マルタイによる被牽引用にクラッチによる動力切り放し機能を有している。

 

■エンジン
油圧発生装置用:空冷4サイクルガソリンエンジン(8PS)
振動コンパクタ・ミニスイーパー・照明用:5kVA発電機

 

参考文献
1)赤川俊二『道床締固め機の導入(ミニスイーパー付)』,新線路,47巻,8号,鉄道現業社,(1993.8)
2)松田務『バラスの整理屋 -「バラスト=レギュレーター」とその仲間-』,トワイライトゾ~ンMANUAL : 全国鉄道面白謎探検 7,ネコ・パブリッシング,(1998.11)