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#30792
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キーマスター

2023/6/3
ひたちなか海浜鉄道 湊線 那珂湊駅
MCDB登録5000両記念イベント(ひたちなか海浜鉄道 MTT-38NK撮影会)にてひたちなか海浜鉄道殿の許可を得て撮影

1,2,3,4位の位置標記はこちらを参照のこと

 


 

■外観


△台風一過と撮影会となった


△2位側


△1位側


△3位側

 


 

■扛上装置


△前位側 車体中央下部が扛上装置 両脇の道床肩へのジャッキシリンダとそれを繋ぐフレームにて構成されるのが脚シリンダー扛上フレーム フレーム下部が扛上用キャッチ機構となる


△脚シリンダ詳細


△キャッチ部 脱線防止ガードの位置に関わらずキャッチが可能なように内軌側・外軌側それぞれにキャッチを備えている。 撮影: @jre203kei

 


 

■タンピング装置


△電気振動式タンピング装置


△タンパ上下用ガイド軸及び油圧シリンダ


△タンピングツール開閉用油圧モーター及びネジ軸


△左・右レール外・内用に4本のタンピングツールが並ぶ


△起振用電動機 2.5[kW]3,400[rpm]


△上下検出機構 タンピングツールを下した際の貫入深さがかなり浅く設定されている

 


 

■床下機器


△散水用水タンク 300Lタンクが2つ装備されている


△外部操作用栓受


△反力車輪と反力用油圧シリンダ ツール貫入時の車体動揺の抑制のため装備されている

 


 

■機関室


△機関室内を1-3位より見る エンジンの右側が駆動ボックス、左側がラジエーター及びトルコン用オイルクーラー


△エンジン銘板 三菱 8DC 61W 215[PS]/2000[rpm]


△駆動ボックス エンジンの動力をトルクコンバーター、発電機、右タンパ・レベリング用油圧ポンプ、左タンパ・制動・バネロック操作用油圧ポンプ、走行・キャッチ・フート後反力用油圧ポンプへ分配する。 下部のカバーを被っている推進軸が発電機に繋がる。上部には右タンパ・レベリング用油圧ポンプ、奥には左タンパ・制動・バネロック操作用油圧ポンプが見える。


△駆動ボックスから伸びた推進軸が発電機に繋がっている。

 


 

■回送運転室


△1位側上部


△1位側下部 基準装置 右受光器が配置されている


△1-3位側上部


△1-3位側下部 側内開戸と機械式ブレーキハンドルが配置されている。


△3位側上部 回送運転台が配置されている


△3位側下部 集中制御盤が配置されている


△後位側 回送運転席が配置されている


△4位側上部 指揮者席が配置されている


△4位側下部


△指揮者席からの視界


△2位側上部 基準装置 左受光器が配置されている


△2位側下部 作業用運転室への内開戸が配置されている

 


 

■盤関係


△走行操作盤


△油圧モーター制動レバー


△ハンドブレーキレバー(手前)、1・2速切替レバー(奥)


△バッテリースイッチ、主回路NFB、操作回路NFB


△デコンプレバー


△集中制御盤


△集中制御盤

 


 

■作業運転室


△前位側全景


△2-4位側上部


△2-4位側下部 作業照明スイッチ盤が配置されている


△2位側上部 暖房装置(赤色)と横振制御盤(クリーム色)、継目検出装置(灰色)が配置されている


△2位側下部 タンパ起動スイッチとタンパ開閉レバーを収めた左操作盤が配置されている。左操作盤の手前には左車体横振ロックハンドルが配置されている。


△前位側上部 作業スイッチ盤が配置されている。


△前位側下部


△1位側上部 冷房装置が配置されている。


△2位側下部 タンパ起動スイッチと、タンパ上下レバーを収めた右操作盤、その手前に右車体横振ロックハンドルが配置されている。


△2-4位側上部


△2-4位側下部

 


 

■レベリング装置


△タンピングユニットの真上に配置されている検出装置 光源車の光を左右それぞれのスリットで狭めて基準装置の受光器に照射する


△基準装置 下部に伸びる支柱は測定車輪と繋がっており、レールの高低及び水準に合わせて機関室上の受光部と一体で上下動する。この基準装置高さを基準に検出装置高さが光源車高さと3点一直線となるように扛上を行う。