
2021年5月2日


2021年5月15日
現存する唯一の単線用V形プラウ型移動機。
このタイプに特有の台枠形状を持つ。
西若松駅で使われていたが、1978年に協三工業へ引き取られ、除雪装置の撤去や機関換装などの改造を受けた上で、1980年に古河鉱業へ納入された。
貨物営業廃止後は足尾駅で保存されている。
改造時に銘板類を喪失しているため前歴が不明だが、文献により本来は除雪型であったことがほぼ確実となった。
文献
大脇 崇司「足尾駅の保存車両(機関車編)」『廃線系鉄道考古学』4号,2022年,pp.78-89.