阪急電鉄の保守用車


■概要
大阪府の梅田駅から伸びる神戸線、京都線、宝塚線を中心として、143.6 kmの路線網を持ち、それらの保線工事や設備の維持管理は技術・施設部門によって行われている。

■保守用車の特徴
私鉄としては珍しく、電気作業車を複数所有している。
2006年の阪急・阪神の経営統合により阪神電鉄と同一グループとなったことから、削正車や軌道検測車など、一部の保守用車は共用化されている。また上記の経営統合により、軌道検測車が阪神電鉄から移籍してきたものと思われる。

■保守用車の塗色
モータカーやトロは黄または水色で塗られているが、
マルタイは紫色を用いた独自の塗装となっており、フクロウのイラストが描かれている。

■車種別一覧
軌道モータカー

FHI_TMC301

MJK_MR0846

MJK_MR0848

MJK_MR0848

MJK_MR1635

MJK_MR1635

MJK_MR1635

MJK_MR1686

 

電気作業車

堀川_WD-H20TA

堀川_WD-H18TA

堀川_WD-H20TA

堀川_WD-H18TA

 

マルチプルタイタンパー

PT_08-16U

MATISA_B20C

PT_09-16

 

バラストスイーパー

芝浦_BC-105

OYODO_TBS-500

 

削正車

SPENO_LRR16

SPENO_LRR16

 

検測車

MPV9S

 

洗浄車

MJK_MC331

 

トロ

MJK_MC356

MJK_MC398

MJK_MC392

MJK_MC397

MJK_DT705

 

■参考文献
1)阪急電鉄株式会社『技術・施設部門のご紹介』,2024年10月3日閲覧