GT240-1


正式な名称は道床交換作業車で小松製作所とJR東日本の共同開発である。1994年の段階で9両の配備が確認されている。
登場時は20t級の軌道モータカーにバックホーを装備した外装だった。バックホーのキャブは2人乗りで、この運転室から回送運転できる他、道床交換作業やバックホーのバケットに装備したまくらぎクランプによるまくらぎ交換作業が可能であった。
本車を含み、ダンプトロ4台、ホッパ車4台の9両編成で編成を組み作業していた。
現在はバックホーが撤去され、箱型運転台に換装。用途も純粋に軌道モータカーとして使用されていると思われる。
登場時から一貫して主に首都圏に配備されている。

参考文献
鉄道ファン 1992/2
建設の機械化 1994/3

 廃車

 廃車

 廃車

※廃車:解体が確認された車両