TMC501C

■概要
東海道新幹線を中心に導入されている形式である。
富士重工製のTMC501Cとは異なり、機関室が前位側となり運転室が車体中央に配置されている。
機械番号は8501から始まり100台以上が活躍している。
東海道新幹線で同じく活躍しているTMC401Cと非常に似た形状であるが、
ボンネットのサイズが異なることや、機械番号が75XXなど違いが見られる。



△MO-8501~MO-8504で見られるタイプ

■特徴
・スノープラウ取付可能
・ステップが3箇所(1エンド側先頭部は冬姿のみ)
・車体中央下部に昇降台が付いている
・手すり形状がRタイプになっている



△MO-8505以降に見られるタイプ

■特徴
・ステップが前後の2箇所
・車体中央下部に昇降台が付いている
・手すり形状が角型タイプになっている



△当型式でもっとも多いタイプ

■特徴
・ステップが前後の2箇所
・昇降台の代わりとなるアウトリガーが車体の前後に付いている
・手すり形状が角型タイプになっている
・1エンド側(ボンネット側)にデッキが設けられている




△当型式の最新型タイプ(JR西日本のTMC501仕様)

■特徴
・ステップが前後の2箇所
・アウトリガーが車体の側面に付いている
・手すり形状が角型タイプになっている
・1エンド側(ボンネット側)にデッキが設けられている
・2エンド側に用具箱が設けられている