いすゞ自動車の軌陸クレーン


■概要
いすゞ自動車製車両をベースとした軌陸クレーン車。
中型車フォワードを軌陸クレーン車としたものがみられる。

かつてタダノは定格荷重4.9[t]のTS-75Mというクレーン装置を販売しており、日産ディーゼルコンドル、三菱ファイター、日野レンジャー、いすゞフォワードに架装したものが見られた。
これらはいずれも中型車の車両総重量8[トン]未満の車両で当時の普通自動車免許で運転できるメリットがあった(但し、軌陸架装を行うことで車輌総重量は8[トン]超となるものもある)。

現在は3軸の大型トラックにクレーン架装を施したものが主流となっているようである。

 

参考文献
1)青江車輌株式会社『諸元・性能表 TS-75M/ML』
http://www.aoesyaryou.co.jp/seinouhyo_PDF/TS-75M_ML.pdf


 

 フォワードベース タダノTS-75M

 フォワードベース タダノTS-75M

 フォワードベース 南星機械HC-4935

フォワードベース

3軸増トンフォワードベース

 ギガベース タダノ GS-130NDW(G)

フォワードベース アイチ UJ065

フォワードベース 南星機械HC-4935A 軌陸車テック架装(RT3-ADST0802)

フォワードベース タダノGS-130N

フォワードベース タダノTS-75M

フォワードベース タダノTS-75M(載せ替え)