■概要
高架や橋梁等の検査に用いる構造物検査車である。
車両の構造は以下のようなものとなっている。
基本的な構造はTMWと同様でブーム式検査台の代わりにタダノのブリッジチェッカーBT-110が装備されている。
ブリッジチェッカーは車両より下の高架橋の底面を防音壁を超えて点検・作業する目的で装備されている。
基本的な構造は後継の新潟トランシス製KMWに受け継がれているが、パンタグラフが搭載されているのが特徴である。
参考文献
1) タダノ「BridgeChecker」
https://www.tadano.co.jp/products/upload/docs/BT-400_200_110_LNG_JA_JPN_B_201903.pdf
(2023.01.09)