GT275S-1

■ 概要
27.5[t]クラスの軌道モータカー。
Sは標準軌用を示し、末尾の-1はGT275Sの派生形としてのサフィックスと推定される。

GT275Sの1998年以降製造モデル(JR西日本向け)と同等の車体形状を持つ。
本形式は九州新幹線向けに2004年に2両の製造が確認されている。

GT275Sとの差として限界装置の装備が挙げられる。
限界装置は高速確認車(HSC500)と同等品と推定される。

△限界装置

 

■ 諸元

寸法・重量

軌間 1,435[mm]
自重 27.5[t]

 

■エンジン
小松 SA6D125E-2(243kW)

 

■トランスミッション
日立ニコトランスミッション TDCN-22-1030N1

 

■ 走行性能

勾配 牽引重量 牽引時
水平線 200[t] 50[km/h]
10‰ 175[t] 15[km/h]
35‰ 100[t] 10[km/h]