TMC301

概要


TMC301系は、TMC300系の標準軌用にあたる機種である。
JR東海やJR西日本において多く見られたほか、阪急電鉄や西日本鉄道など私鉄でも導入されている。


TMC301系の基本形式。JR東海や阪急電鉄に導入されている。
JR東海では荷台部までキャブが延長されていることが特徴的。


TMC301Bは、TMC301の荷台に油圧シャベルを搭載した機種。アームがキャブ上を越えて格納されるため、キャブ形状が異なる。
2002年現在阪急電鉄に3両存在する。


TMC301Cは、TMC301の荷台にクレーンを搭載した機種。クレーン用のアウトリガーが2本装備されている。キャブの出入口が後位側妻面にある。
JR西日本や西日本鉄道に見られる。


TMC301CのJR西日本向けモデルチェンジ機種。TMC300C-Wのクレーン付標準軌仕様に相当する。