新潟鐵工の軌道モータカーロータリー 新潟鉄工と鉄道用ロータリ式除雪車の歴史は古く、昭和30年初頭まで遡ることができる。 当初はヤード除雪を主目的とし、軌道モータカーにワンステージ型の除雪装置を備えた簡素なものであった。 その後、装置のツウステージ化、ラッセル装置の追加、大馬力化により高性能化したMCRは、 保線機械であることの柔軟性を生かして大型除雪車の補助のみならず、単独での本線除雪にも 大いに活躍した。 同社の経営破綻後、その技術は新潟トランシスへと引き継がれた。 軌道モータカー(ロータリー装置付) MCR-4 MCR-400 N-MCR-600 MCS-1 SRB-6000