搗き固め位置のレベリング・水準の状態を検出するミドルフィーラーが
タンピングユニットの中心に設けてある。
かつては東海道新幹線にも導入されていたが、老朽化により
2001年ごろから後継機種(09-2X)が導入され、引退した。
■ 寸法・重量(東海道新幹線用)
全長 | 17,900[mm] |
全幅 | 3,100[mm] |
全高 | 3,720[mm] |
軌間 | 1,435[mm] |
重量 | 48[t] |
ボギー台車間距離 | 11,500[mm] |
ボギー台車ホイールベース | 1,500[mm] |
エンジン | 空冷V型12気筒(ターボ付き) 220[kw](300[ps]) |
■ 作業装置(東海道新幹線用)
タンピングユニット | 左右2分割 |
その他装備 | ・エンジン室火災警報装置(後付け) |
参考文献
1)阿部謹一『新型マルタイ(09-2X)導入』,日本鉄道施設協会誌,39巻,9号,日本鉄道施設協会,(2001.9)