08-32U


搗き固め位置のレベリング・水準の状態を検出するミドルフィーラーが
タンピングユニットの中心に設けてある。
かつては東海道新幹線にも導入されていたが、老朽化により
2001年ごろから後継機種(09-2X)が導入され、引退した。


■ 寸法・重量(東海道新幹線用)

全長 17,900[mm]
全幅 3,100[mm]
全高 3,720[mm]
軌間 1,435[mm]
重量 48[t]
ボギー台車間距離 11,500[mm]
ボギー台車ホイールベース 1,500[mm]
エンジン 空冷V型12気筒(ターボ付き)
220[kw](300[ps])

 

■ 作業装置(東海道新幹線用)

タンピングユニット 左右2分割
その他装備 ・エンジン室火災警報装置(後付け)

 

参考文献
1)阿部謹一『新型マルタイ(09-2X)導入』,日本鉄道施設協会誌,39巻,9号,日本鉄道施設協会,(2001.9)