松山自動車工業は1940(昭和15)年に個人の自動車修理販売業者としてスタートし、戦後の1950(昭和25)年に株式会社化された。1954(昭和29)年にモータカー用の油圧式自動転車装置を開発し、この頃からモータカー自体の製造も手掛けるようになったと思われる。以来、様々な鉄道保守用機械を手掛けており、1972(昭和47)年に現在の「松山重車輌工業」へと商号を変更した。
※同社の創業に関しては「松山重車輌工業・北陸重機工業・堀川工機の関係について」も参照の事。
『交通技術』1956年7月号広告ページより
文献
松山重車輌工業株式会社「企業概要」,http://www.mjk21.co.jp/kigyo/gaiyo.html(2020/07/16)
■貨物型
■DT-1
■GT-1
■3MS