62_軌道自転車


線路巡回等を目的として製作された軌道上を走行する自転車である。
軽量、堅牢で勾配も楽に上ることができるよう軽合金フレームに軽合金小型車輪を取り付けたもので1940年代末頃に現在も見られるような形のものが完成した。

現在主流となっているのは人力ではなく小型の原動機を備えたものでバッテリー式のものも製造されている。

参考文献
小山義男『軌道自転車の扱い方』,新線路,第4巻12号,鉄道現業社,(1950.12)