■概要
鉄道設備の状態や周辺環境などのデータを収集する測定機器を搭載した軌道モータカー。MMU専用の軌道モータカーとして開発され、自走速度5km/hのMMUを最高速度30km/hで牽引することが可能である。
■諸元
・寸法・重量
全長[mm] | 15,650 |
最大幅[mm] | 2,944 |
最大高さ[mm] | 4,046 |
総重量[t] | 45 |
出力[kw] | 454(617PS) |
最高速度[km/h] | 45 |
■搭載測定機器
・電力設備確認用画像システム
車両前方及び側面など計12台のカメラを搭載し、多角的かつ高解像度での確認及び画像保存が可能である。
・モバイルマッピングシステム
デジタルカメラの3次元レーザースキャンによって、線路及び構造物等を3次元の点群データとして取得可能である。
■参考文献
東日本旅客鉄道 水戸支社『インテグレート保守用車群「GMAC」全車運用開始について』, JR東日本ニュース 20210416_mt01.pdf (2023.10.29)