シングル・ダブルタイピングユニット搭載マルチプルタイタンパー。2013年に導入された。
シングル・ダブルタイピングユニットは枕木2丁撞きモデルのマルタイで選択可能なオプションで、
レール方向に2つ並んだタイピングユニットの個別制御が可能になる。
1丁撞き、2丁撞きの切替が可能な他、前後のタイピングユニットが少しの時差を置いて道床に貫入する連続時差タイピングも可能である。
連続時差タイピングでは通常の2丁撞きと比較して貫入抵抗が小さいため、道床が受ける「ひずみ」やタイピングツールの摩耗、騒音の低減に繋がる。
諸元
■寸法・重量
長さ | 25,2[m] |
自重 | 90,9[t] |
参考文献
1)NipponPlasser「09-2X SD」
https://www.nipponplasser.co.jp/ja/machines-systems/tamping/track-tamping-machines/09-2x-sd.html
(2018/9/2)
2) Plasser&Theurer カタログ「09 Series 連続作業マルチプルタイタンパー」
3)日本機械保線「会社案内」
http://www.nkh-cjrg.co.jp/common/pdf/2014_company.pdf
(2018/9/2)