△B 60 保線機械の取扱いと事故防止 P1「1章 概説」より
国鉄の新型機械の母体として導入された。
本形式よりタンピングユニット昇降、タイピングツール開閉などの作業操作に油圧方式が全般的に取り入れられた。
また、作業走行も油圧ポンプ、油圧モーターを使用している。
タンピング深さ及びツール開閉がリミットスイッチ、切替スイッチを用いた電気リモートコントロール方式により2段に変化することができるようになった。
諸元
重量:14.5[t]
エンジン:GM4045C 水冷4気筒 100[ps]
勾配 牽引荷重 単車速度
0[‰] 0[t] 65[km/h]
作業性能
300[m/h]
参考文献
保線機械の取扱いと事故防止 P1「1章 概説」