2019/01/20
トラックライナー(通り整正機)と編成と組んで留置されている。
編成として塗装が揃えられているほか、トラックライナー牽引用の改造が行われている。

△編成全景
トラックライナーの走行用輪軸は運転室側1軸のみのため、軌道モータカー側の端梁にピンを介して固定することで車体を支持している。

△トラックライナー全景

△車体結合部

△結合ピン

△単車留置用車輪

△軌道モータカーの除雪装置用の推進軸がトラックライナーへ接続されている。
トラックライナーはエンジンを持たないため、推進軸から得た動力で油圧ポンプを回しているようだ。

△軌道の通りを整正するライナー機構 レールを左右に振るために両フランジ車輪を装備している。
トラックライナーは機械の特性上一定の低速度で走行する必要があるが、本形式の軌道モータカーでは走行にトルクコンバターを用いているため一定の速度を保つことができない。
そのために油圧走行ユニットを用いた低定速走行を実現する改造が行われていた。

△油圧走行ユニット全景 車体側から伸びた油圧ホースが油圧モーターへと接続されている。

△クラッチ?箱 シリンダでクラッチを押し当てる構造に見える

△クラッチ?箱背面 推進軸が接続されている。

△走行エンジン側端梁裏面 推進軸が終減速機へ接続されている。

△走行エンジン側終減速機 トルクコンバーター及び油圧モーターから2本の推進軸が接続されている。
※許可を得て撮影
※トラックライナーは銘板確認できず