管理人さんにわざわざ項目を新規で作ってもらったので出来るだけ詳細に紹介したいと思います。
保存はされているがいつまで見ることができるだろうと不安になり、たまたま年2回の一般公開の時期でしたので勢いで行ってきました。
勢いだけではかなり遠かったですが。
2018.11.11
太田川交流館かけはし(旧加計駅跡地)
前置きはさておきKHR-106Aも展示されていました。
(以下、車内は危険なので外周からなら、という許可を得て撮影)

前から見ると
横からはこんな感じ。
この車の蒲原時代の写真は見たことがあっても銘板があるのかわからなかったので探します。
ありました。
マクラギ更換機
型式 KHR-106A 走行速度 45KM/H
特許番号 (空欄) 作業走行速度 4KM/H
全長 5700MM 総重量 (空欄) Kg
全巾 2600MM 製造年月 43年3月
全高 2800MM 製造番号 8044
株式会社熊谷組豊川工場
車両銘板の上の機械番号票は以下の内容でした。
11 3503 08-20
マクラギ更換ユニットはこんな感じです。

カバーが開いていてエンジンルームを見ることができました。
特徴的な足回り。


計器類(隣のキハ28の窓を開けてガラス越しに撮影)。
片上鉄道保存会から移ってきて10年で相応の劣化は感じられました。
良く持っていると言えるかと思いますが、車両を長期間維持保存をすることの難しさを改めて感じさせられた気がします。