2022.10.14
名鉄6028F廃車牽引作業(大江-東名古屋港駅間ほか)
前回(2022年7月21日)の6006F廃車牽引とは異なり今回から新型のラドックが投入された。
新型も軌道案内輪方式を採用しており、構造も旧型と同様に見える。
荷箱上にやぐらを組んでエアタンクとコンプレッサーを装着している。
旧型とは異なり樽状のエアタンクが2個。なお、旧型は軌陸架装メーカーが確定しなかったが新型は独ツバイベグ社製となる。
コンプレッサー。ブレーキ試験前に稼働させてエアを溜めていた。
連結器及びエアホース。
フロントについていた装置。イラストが回路を示しているように見えるので絶縁⇔短絡の切替装置か。
旧型ではメーカー型式が確定しなかったが今回の車両はT1400であると判明。
日本でのラドックの正規輸入代理店は矢野口自工であるが、ヤナセ機械事業部の営業譲渡を受けたワイ・エンジニアリングの銘板が貼られていた。確認した限り矢野口自工の関わりを示すものは見られなかった。