秩父鉄道の保守用車

■概要
秩父鉄道は埼玉県熊谷市に本社を置く鉄道会社で、羽生~三峰口をはじめとする総延長71.7kmの路線を有する。1)

■保守用車の特徴
貨物列車の運行があるためか、同時期に複数のモータカーを所有する、1974年に芝浦製のマルチプルタイタンパーを導入するなど軌道保守に力を入れている様子が伺える。
同社の軌道モータカーの機械番号は百の位・十の位が自重[t]を示し、一の位が導入順を示す。

 

■車種別一覧
軌道モータカー

軌道モータカーは東急電鉄の中古のMR1503を3両保有、使用している。過去には富士重工製のTMC100FTMC200CTMC200Dが活躍していた。


廃車済

東急電鉄→伊豆急行→秩父鉄道

 

マルチプルタイタンパー

1974年に芝浦製作所製のMTT-70BKを導入してから、1990年代に国鉄払い下げのMTT-38NK-8B、1999年にPlasser&Theurer製の08-16、2021年には08-1Xの導入が確認されている。


廃車済

国鉄払い下げ、岩手開発鉄道へ譲渡

自社発注、廃車済

 

バラストスイーパー

1999年にPlasser&Theurer製の08-16が導入されたのとほぼ同時に芝浦メカトロニクス製のBC-3Bが導入された。

 

軌道自転車

保線機器整備製のAT-N2の導入が確認されている。

 

■参考文献
1)秩父鉄道株式会社『沿革』
https://www.chichibu-railway.co.jp/corporate/milestone.html(2025.7.5閲覧)