■概要
大型の箱型車体に東京計器製の探傷装置を備えたレール探傷車。
東急車両製:923形、東急車両製:(RD-100)、松山重車輌工業製:MS0209(RD-103)に続き東海道新幹線の第4世代探傷車である。
MS0209と比較して分岐器探傷機能の追加、探触子の配列変更、レール頭頂部撮像カメラの追加、底部腐食探傷機能の追加、道床形状測定装置の追加、メンテナンスコスト削減を目的とした自走式から牽引式への変更などが行われている。
諸元表
■ 寸法・重量
| 長さ | 17,405[mm] |
| 幅 | 3,165[mm] |
| 高さ | 4,000[mm] |
| 軌間 | 1,435[mm] |
| 自重 | 46.0[t] |
■探傷装置
ゲージコーナー(GC)寄りに発生するシェリング傷の発見を目的に、GC寄りに5[MHz]・0[°]表層探触子を追加し、MS0209の時から搭載されていた5[MHz]・0[°]表層探触子はフィールドコーナー(FC)寄りに配置されているのが特徴的である。
| 探傷方式 | 超音波パルス反射法 |
| 探触子方式 | 水ギャップ法による摺動型探触子方式 |
| 探触子ブロック | 個別探触子 |
| 最高探傷速度 | 40[km/h] |
| 水タンク容量 | 10,000[L] |

■その他装備
断面摩耗測定装置
レール頭頂面撮像装置
レール凹凸測定装置
脱線防止ガード監視装置
道床形状測定装置
参考文献
1)中村健太『新型レール探傷車の導入』,日本鉄道施設協会誌,63巻,8号,日本鉄道施設協会(2025.8)


