■概要
広島電鉄は広島県広島市・廿日市市において鉄道・軌道事業を運営する鉄道事業者である。
1910(明治43)年6月18に『広島電気鉄道株式会社』として設立され1912(大正元)年11月23日に運転が始まった。
広島市の太田川デルタ地帯を軌道線として走る市内線(6路線計19.0営業㌔)と広電西広島駅から宮島口駅を鉄道線として結ぶ宮島線(16.1営業㌔)を有する。
全線が直流600[V]、軌間1,435[mm]である。
■保守用車の特徴
広島電鉄では現在、電気作業用の保守用車として軌陸車テック製の軌陸高所作業車が確認されている。
2025年8月に開業した駅前大橋ルート・2026年3月に開業した循環線の建設には複数の貸出業者の所有するブーム式軌陸高所作業車の使用も確認されている。
市内線ではまくらぎ上にコンクリート床版が敷設されており、架線の点検を行う軌陸高所作業車が営業列車の合間を縫って作業を行う姿も目撃されている。
保線用の保守用車として、製造者の不明なトロが複数両確認されている。
軌道モータカーの保有は確認されておらず、営業車両を用いて牽引を行う姿が目撃されている。
一部の施工は広島の保線系施工会社 ハルナ が行っていることもわかっている。

軌陸高所作業車
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広電として二代目の高所作業車(軌陸としては一代目) 1983年~2016年までの33年間使用され引退済み。 |
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広電として三代目の高所作業車(軌陸としては二代目) 2016年に導入された。 |
トロ
| 製造者の不明なトロ | |
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■参考
1)井出ヶ原誠,『路面電車からLRTへの取り組み』,運転協会誌,53巻9号,日本鉄道運転協会,(2011.09)
2)bakaのブログ『第1回3908号レール運搬撮影』,https://baka3100.blog.fc2.com/blog-entry-1430.html,(2026-03/20閲覧)





